楽すぎるコールセンターは電話がかかってこない?おしゃべり放題な職場

コールセンターのお仕事って、ひっきりなしにかかってくる電話で精神的に参ってしまいそうですよね?

 

女性が多いイメージなので人間関係も煩わしそう…。

 

でも探せば見つかるんですよ、電話がかかってこない楽なコールセンターがね。

 

コールセンターが楽すぎた理由は電話がかかってこない

こんにちわ!

 

45歳女性の榎本です。

 

現在は主婦をしながら起業準備中ですが、私が以前やって楽だったのがコールセンターのお仕事。

 

コールセンターって客からのクレームで心身ともに衰弱しそうなイメージですよね?

 

でも私が配属されたコールセンターは開設されて間もないため、電話がかかってこない現場。

 

もっと具体的に言えば、とあるチャイルドシートのリコール受付窓口でしたが、朝9時から17時の勤務なのに電話がかかってこない。

 

ちょうど私が退職した後にガンガン電話が鳴り始めた職場らしく、しかし当時は電話が鳴ることはありません。

 

メーカー側で新聞等を使い周知したようですが、存在すら知られておらず同期となった人たちとおしゃべり三昧。

 

現場監督であるSV職も開設間もないコールセンターはこんな状態がしばらく続くと分かっているらしく、社会人としてのマナーを守れば持ち込んだ雑誌を読んだり休憩室でお菓子を食べたりすることを許可してくれました。

 

遊んでないで仕事しろ!って激が飛んでくることはありません。

 

前職で荒んだ職場ライフを送っていた私にとって、ここはパラダイスにしか見えません。

楽すぎるコールセンターの現場は心身ともに楽だった

楽すぎるコールセンターは心身ともに楽でした。

 

贅沢な物言いですが、むしろ暇すぎて手持ち無沙汰だったぐらい。

 

採用時にアレコレ経験を聞かれたのは何だったんだろうって思うぐらい、暇・暇・暇。

 

同僚の名誉のために言っておきますが、研修や電話マナーはキチンと叩き込まれました。

 

時間があれば皆でコールセンターのマナーについて語る会を、アフター5に開いたりしてました。

 

俗にいう飲み会ってイベントですが、本当に楽しかったなぁ。

 

面白かったのが、とにかく色んな職業の人が集まってきてワイワイガヤガヤ楽しめたこと。

 

古くからある煩わしい人間関係がなかったお陰で、みんなフレッシュな気分で交流ができたんじゃないかな?

 

暇で混乱した職場、やりたい放題できる職場って思われがちですが、皆さん大人です。

 

誰かが指示しなくても、ちゃんと節度を保って遊ぶ。

 

いえいえ、有り余った待機時間を静かに過ごすノウハウをお互い共有しあって、どんどん仲良くなっていった感じでした。

 

他の職場もこういう良い雰囲気だったら仕事がしやすいのに…と理想を語ったりもできました。

楽すぎるコールセンターの年収はなんと300万円

楽すぎるコールセンターのお仕事でもらえた年収は300万円。

 

その後別の現場で正社員として昇格した時に60万円近くあがって、驚いたのを今でも覚えています。

 

契約社員から正社員になっただけで月5万円も手当が付くのかぁってね。

 

多くのコールセンターが残業規制を厳しめにやっているように、私の職場も残業は可能な限り発生しませんでした。

 

コールセンターって10人20人って規模ではなく100人規模なので、そんな彼ら彼女らが理由を付けて残業しだすと、とんでもな残業代が発生してしまいます。

 

でも当時の私は、前職を過労で退職し心身ともに疲弊していた時期なので、定時終わり残業なしの職場は理想でした。

 

事務職で電話を取り次いだことは何度もありましたが、コールセンターは未経験。

 

それなりに電話が鳴るだろうし、お客さんからのクレームも怒鳴られたり脅されたりって勝手に想像していしましたが、想像とは裏腹に電話がなることは1度もなく拍子抜け。

 

ネットの口コミって嘘ばっかりだなって当時思ったものです。

楽すぎるコールセンターに就きたい人へアドバイス

コールセンターの仕事自体は過酷です。

 

この後配属された職場では電話が鳴りっぱなしで、ギスギスした異様な雰囲気を味わいました。

 

お客さんに怒鳴られた腹いせに弱そうな同僚を貶めてストレス解消する職場で、受電件数が多い職場だとこんなにも精神的にヘトヘトになるのかと後悔したものです。

 

しかもです、受電内容を録音しているにもかかわらず、ひとたびクレーム案件が発動すると誰も助けてくれません。

 

SV職も見て見ぬふり。

 

後でSV職になって分かったのですが、いちいち助け船を出していると、その人が成長する機会を永遠に失ってしまいます。

 

そういう職場事情もあるので、一度や二度は修羅場を経験しなければコールセンターではやっていけません。

 

気の弱い同僚の多くが心療内科行き。

 

そこで治ればまだいいほうで、みんな心に傷を抱えて辞めていきました。

 

傾聴スキルは一長一短で身に付くものではありませんし、怒られて怒鳴られても営業業トークを続ける精神力も必要です。

 

少しでもコールセンターのお仕事に興味を持ってくれるなら、表向きはコールセンターを設置していないような企業に採用されて、私たちのように緩く研修を受けて成長してしければと願っています。

電話がかかってこない楽すぎるコールセンターまとめ

最後に要点をまとめておきます。

  • 電話がかかってこないから楽すぎたコールセンター
  • 楽すぎるコールセンターは心身ともに楽だった
  • 楽すぎるコーセンター職員の年収は300万円
  • 楽したいなら新設されたコールセンターを狙え

トップへ戻る