楽すぎる倉庫作業員はサボり放題?底辺ばかりが集まる職場はカオス

倉庫作業員って毎日しんどそうですよね?

 

重い物を持ったり並べたり体力勝負な業種と思われがちですが、実はさほど力を必要とするシーンがありません。

 

だって重量物はフォークリフトで運んでしまえばいいんですから♪

 

給料が安いながらも倉庫作業員として奮闘する前島君。

 

倉庫作業員が楽すぎた理由は仕事が終わればサボり放題

こんにちわ!底辺な職業を転々としている前島と申します。

 

すでに5回転職してしまいましたが、ダントツで楽だったのが倉庫作業員。

 

倉庫作業員とひとくちでいっても様々な仕事がありますが、私が経験したのは倉庫作業プラス商品の運搬業務。

 

メインは商品のピッキングと出荷でしたが、客から緊急の出荷を依頼された際は、作業員自ら配達に行くシステム。

 

話を聞くだけで「自分には無理」と言われますが、要領さえ掴んでしまえば後はサボり放題って職場。

 

基本的に担当する地域やホームセンターは決まっていて、その店への出荷が終われば後はボーっと暇をつぶして過ごすだけ。

 

上長もユルい人だったので、こっそりスマホしてても怒られない。

 

ぶっちゃけ仕事している時間よりも、楽して業務以外の事している時間の方が多かったなぁ…。

 

それにいい感じで客から緊急の出荷要請が入るので、しょっちゅう自ら志願して配達要員に加わりました。

 

中には配達を嫌っていた社員もいましたが、自分にとって社外に出られるのは好都合。

 

だってほら社内だと周りの目をいちおう気にしなきゃいけないけど、配達中は自分だけの時間と空間が確保できるから、給料もらいながらネットカフェに居るような状態じゃないですか?

 

しかも繁忙期を除き、急いで帰社する必要がないため、ホームセンターの駐車場とかでずっと定時のベルがなるのを待ってましたね。

楽すぎる倉庫作業員は心身ともに楽な仕事で笑った

ここでの倉庫作業は心身ともに楽でしたね。

 

友人からは肉体労働おつかれさまって何度か言われましたが、知らない人の想像する倉庫作業じゃないからご安心あれ!

 

とにかく倉庫自体はとてつもなく広い敷地なのに、朝昼夕やってくる配送のトラックに間に合うよう、自分の担当する地域分だけピッキングして出荷してしまえば、後はその辺でのんびりおしゃべり。

 

中には人力では持ち運べない大きな商品もありましたが、運搬専用の社員がフォークリフトでささっと運んでくれるし、何より扱っている主製品は手のひらサイズの部品ばかり。

 

商品が置いてある棚の配置を覚えるのは新人にとって苦痛だろうけど、一度覚えてしまえば目を閉じていても場所が分かっちゃう。

 

出荷する量つまり仕事の量は決まっているのに、慣れれば慣れるほど作業を効率化することができるから暇になってしく仕組み。

 

だから、この仕事ベテランのパートさんが主戦力となって頑張ってくれるんですよね。

 

僕ら社員はピッキングしながら適当に指示を出していく…

 

かったるいなぁ~と思ったら気を取り直して、緊急配達員に早変わりですよ?

 

遠ければ遠いほど時間を稼げますし、社用車に会社のネームが入っているわけでもなかったので、好きな音楽をガンガンかけてテンションあげあげ。

 

しかもガソリン代を含め全て会社の経費だから、他人のお金で焼き肉を食べてる感覚。

 

楽しいったらありゃしなかったですね。

楽な倉庫作業員がもらえた年収は少なめの200万円

倉庫作業員の年収はどこに行っても低い部類に入るのではないでしょうか?

 

基本誰でもできる単純作業なのでボーナスはありませんし、年収の額面は200万円前後。

 

当時付き合っていた彼女からも「こんな年収でどうやって生活してくつもりなのか?」聞かれて、何も言い返せなかったのを今でもハッキリ覚えています。

 

元々ギャンブルが好きなわけでもなく、これと言って出費がなかったので手取り200万円でも十分やっていけましたが、彼女が言うように結婚して家庭を持ったらキツいだろうなと思っていました。

 

当時は将来の事は何も考えていなかったので収入が低い恐怖みたいなものは感じませんでしたが、やっぱり歳を取ると不安が募って結局もうちょっと待遇がいい職に転職してしまいました。

 

仮にです。

 

副収入が見込めたなら、全然この職場でも問題なかったのかもしれませんが、当時は副業とかそういうのには興味もなく。

 

しょぼい趣味や友達と飲み食いしたりするぐらいでも、給料は手元に残りませんでしたね。

 

仕事は楽なのに実入りが少ないから…僕の先輩たちが皆辞めていった理由が後から分かったような気がしました。

 

何も考えずボーっと生きている僕でさえ将来の不安を感じていたぐらい。

 

同僚たちはみんな死ぬほど悩んでたんだなぁ~と思うと切なかったですね。

 

楽しく生きるべきか?お金のために生きるべきか?みたいな。

 

結局僕は、究極の楽さを捨てて実入りを取ったわけですが、みなさんも同じジレンマを抱えているんでしょうね…。

楽すぎる倉庫作業員は要領よく働ける人なら最強です

倉庫作業員の仕事は探せばすぐに見つかります。

 

20年30年働いても給料はほとんど上がらないので、ずっと続けている課長クラスの人は、マンション経営しているおっさんや家で農家をやっている田舎の人が多かったような気がします。

 

あと誰でもできる仕事なので基本的に働いている人種がカオス、言ってしまえば底辺な人種が集まる職場ってことです。

 

僕が働いていた職場だけかもしれませんが、ロクに教養を受けていなさそうな人や、話の通じない人、とにかく何を考えているのか分からない人と、仕事は超が付くほど楽でしたが人間関係で苦労しましたね。

 

新入社員の頃はベテランさんにイビられるところから始まります。

 

まぁ僕の性格上なにを言われても右から左でしたが、精神的に弱い社員はすぐに辞めていきましたね。

 

そうやってイジメたらすぐ辞めるから図に乗って次またイジメがエスカレート。

 

人間どこまでエグくなれるのかって職場で実体験したおかげで、他の職場に行ってもこういう煩わしい人間関係はアウト・オブ・眼中になれたのは良かったですね。

 

仕事の要領と同じでターゲットにならない職場環境作りっていうんでしょうか?

 

性格が悪い人が多い職場ではありますがウマいこと話しを合わせることで、人間関係に苦労することはなくなりました。

 

最後に、給料さえ問題なければ70代80代になっても楽しめる仕事が倉庫作業だと思っています。

 

この先、何かあって収入が途絶えたらまた倉庫作業員に戻るかもしれませんが、底辺な連中の扱い方はある程度分かっていますが、あえて自分からキツい職場に飛び込む必要もないのかなぁって思います。

 

今度こそ苦労しない職場を見つけて、もっと楽したいですね。

楽すぎる倉庫作業員はサボり放題でカオスな職場まとめ

最後に要点をまとめておきます。

  • 仕事が終わればサボり放題の倉庫作業員
  • 楽すぎる倉庫作業員は心身ともに楽だった
  • 楽すぎる倉庫作業員がもらえた年収は200万円
  • 倉庫作業員で楽したければ要領よく世渡りしよう

確かに私が働いていた倉庫でも、世渡りが上手い連中は適当に仕事してサボってました…。

 

正直者が最後には得をする…そんな世の中は来ると信じて頑張りたいですね。


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