楽すぎるメーカーの営業事務員!覚えることも少なく申し訳ない気持ち

ずっと座ってられる事務職は大人気ですよね?

 

特に、営業事務は女子に人気の職種ですが職場によっては激務なところもあるので、注意してくださいね。

 

今宵は幸運にも超楽な職場にあたったA子さんのお話。

 

営業事務が楽な理由は覚えることが限られていたから

こんにちわ!

 

とあるメーカーで営業事務をやっている正美と申します。

 

営業事務は、事務職と営業職のオイしいところを兼任できるから人気がありますよね?

 

縁の下の力持ちっていうんでしょうか?

 

快適なオフィスで外で走り回る営業さんのサポートをするイメージが強いですが、職場によってはめちゃめちゃ忙しいところもあるんですよね…。

 

だから職場選びはキチンとしとかないとダメ!

 

今回私が紹介するのは、とあるメーカーでの営業事務が楽すぎて笑ってしまった体験談。

 

総合商社と違ってメーカーは自社商品しか扱わないので、しかも決められたこと以外する必要がありません。

 

これが総合商社だと、覚える商品知識は無限大で臨機応変な対応が求められ、機転が効く子じゃないとやっていけない現実がありました。

 

ですから、ちょっと営業事務に興味があって楽して稼ぎたいってことなら、私は絶対にメーカーの営業事務職をお勧めします。

メーカーの営業事務は残業がなく心身ともに楽だった

定時終わりが当たり前なので、メーカーの営業事務は心身ともに楽でしたね。

 

万が一緊急の仕事が舞い込んでも、「営業職に任せればいい」って職場のオキテ。

 

終電近くまで頑張ってる営業の男子たちに申し訳ない気持ちで女子社員はとっと帰宅、おかげで毎日アフター5を楽しめて同僚の中には夜のバイトをしている子も多かったですね。

 

なぜこういう働き方ができるかというと、メーカーは商社よりもはるかに利益幅が広いから販売する商品の数は少ないものの圧倒的に稼げてしまうから。

 

前に勤めていた職場は男子社員と同じように深夜近くまで残業。

 

ありえませんよね?女子をここまで酷使する企業ってどんな会社だよ?って今考えれば思います。

 

確かに残業すると、お給料がグッと増え基本給が低い私たち事務職にはありがたい制度ですが、長時間残業で精神的に疲れてくると、ミスは増えるわ遊ぶ時間がなくなるわでいいことなんてひとつもありません。

 

負のスパイラルに陥ると効率がどんどん落ちていくので、一切残業がなく緊急の仕事もない営業事務職は天国そのもの。

 

忙しすぎて体を壊したら元も子もありませんし、お給料が低ければ副業で稼げばいいので、こういう働き方は大歓迎。

楽なメーカーの営業事務職がもらえた年収は300万円

営業事務は一般事務に比べると激務で年収が高いと言われていますが、効率的に稼げる職場とそうでない職場はあります。

 

かつて私が在籍した某商社の営業事務職時代は、毎日4,000円近い残業代がついたのでガチで稼げましたが今は定時終わりで年収イコール私のお給料。

 

年収300万円は手取りにしたら15万円と、半期に1度申し訳程度にもらえるボーナス。

 

私の場合、実家暮らしで衣食住ともに不自由していなかったので困りはしませんでしたが、正直な話、これで仕事のモチベーションを上げろと言われても無理。

 

出社から定時までに言われたことだけやっていれば15万円もらえると自分に言い聞かせて、可能な限り無駄な仕事はしないよう心掛けていました。

 

中には結婚して家庭がある同僚が数人いましたが、みんな旦那さんの給料主体。

 

もし自分のお給料で衣食住まかなえって言われたたら、相当困っていたでしょうね。

 

ブランド物のバックやお金のかかる趣味を持っている同僚はみんな、仕事が終わってから夜のバイトを掛け持ちしたり、パソコンを使って副業に勤しんでいたみたいですが、私は使える時間は自分のため有効活用したかったのでジムや習い事を楽しんでいました。

 

贅沢しなければ手取り15万円でもかなり楽しむことができますよね。

メーカーの事務職は暇すぎて転職してやりがいを見つけた

結局、メーカーの営業事務職は単調過ぎて5年ほどで飽きてしまいました。

 

商社の営業事務で仕事の厳しさを教えられただけでなく、仕事が急に入ってくれば臨機応変に対応していたあの頃のスリリングが忘れられず出戻りする形でしたが以前勤めていた職場に戻ることができました。

 

1秒でも早くこんな忙しい職場辞めてやる!って思っていたのに、人間ってワガママですよね?

 

メーカーはとにかく暇で楽な職場でしたが、仕事の流れというか受け継がれてきた伝統?の仕事方法に固執して外部の人間から見ればメチャメチャ非効率。

 

仕事さえ100%こなせば仕事スタイル含めすべて任されていたので、そこに自分の居場所を感じていたのかもしれません。

 

本人次第でどうにでもなる職場ってことでしょうか?

 

言われたことだけやっていたい人や暇な仕事が好きな人がいる一方で、私のように多少忙しくてもそこにやりがいを見つけてしまう人間もいるので、何が楽な仕事なのか明確な指針はありません。

 

でも、忙しさに忙殺されて自分を失ってしまうと失った時間を取り戻せなくなるので、みなさんも自分自身の「楽」な仕事の基準を明確にしてみてはいかがでしょうか?

 

自分にとって快適な職場が楽なのは間違いないのですから。

メーカーの営業事務職は楽なのか経験者に話を聞いた結果

最後に要点をまとめておきます。

  • 営業事務が楽すぎた理由は覚えることが少なかった
  • 営業事務は残業が一切なく心身ともに楽な仕事だった
  • メーカーの楽な営業事務がもらえた年収は300万円
  • メーカーの営業事務は楽すぎたので転職してしまった

 

 


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